施肥マップ作成ツールの使い方

基本的考え方

 

施肥マップを作成するための基本的考え方として、トラクターが走る防除畝を中心に、散布幅と進行方向刻み幅を設定したマス目を作り、その一マスの中は平均値とします。

ブロキャスで施肥する場合、撒ける範囲は一定値だからです。

なお、マス目は不要で、細かいデータが欲しいかたにも、Shapefile等の電子データでダウンロードすることが出来るようになっています。

現時点(2019-05-15)で未だ試行版です。今後色々修正が入りますので、このマニュアルも予告なしに変更することがあります。ご勘弁ください。

「圃場」と基とする「衛星リモセンデータ」の選択

①衛星ボタンを押し、日時を指定して可変施肥をしたい圃場、衛星リモセンデータを選びます。
②圃場にカーソルを合わせ、左クリックをするとポップアップメニューが現れます。
③3つのメニューが出るので、一番上「可変施肥マップ作成」をクリックします。
(参考)真ん中の「NDVI Shapefile」や一番下の「Download NDVI CSV」はこの衛星リモセンデータをそのままそれぞれのフォーマットでダウンロードするのに使います。

 

マス目(メッシュ)の設定方法

④「メッシュ幅の設定」で施肥散布幅、進行方向刻み幅を入力します。

⑤辺の真ん中にある印をドラッグするとマス目が回転します。ご自分の圃場のトラクターの進行方向に合わせてください。

⑥⑦各頂点をドラッグすることで、1マスの大きさは変わらず、マスを増減できます。
対象とする圃場を2マスくらい大きめにしてマス目を設定します。
⑧マス目の設定が終わったら「保存」のボタンをクリックします。

⑨以後この畑のメッシュを変えないのであれば、保存したメッシュを使えます。
⑩「施肥設計へGO」のボタンをクリックします。

施肥設計

一マス毎に平均化した色合いが表示されます。それぞれの色の意味が左の「施肥量」の欄に記載されています。
⑫「基準施肥量」の欄に10a当たりの施肥量を記入します。
⑬「施肥量」の欄の%の空欄に数値を記入します。黄色を100%(基準施肥量)としてどれくらい差をつけるか設定できます。
⑭実際の色に応じた施肥量が表示されます。
⑮総施肥量が計算されて表示されます。

マス目の色を変えることで施肥量を変えることが出来ます。
⑯選択方法から「単一選択」「範囲選択」を選びます。単一選択を選ぶと、右のマス目の一つづつ色を変えることになり、範囲選択を選ぶとドラッグして指定した範囲の色を変えることになります。
⑰変更後の色を選びます。ここでは下の赤のマス目を黄色に修正するので、黄色を選びます。
⑱変更したいマス目を選びます。

⑲「メッシュ欄の設定へ戻る」のボタンを押すとマス目の設定画面に戻ります。
衛星リモセンデータを見ることが出来ますので、修正した施肥マップとリモセンデータを比較して思い通りの施肥マップになっているかを確認してください。
⑳よろしければ保存を押してください。

同様にして、他の圃場について施肥設計を実施します。
その後(21)施肥出力をクリックします。

そうすると今まで施肥設計した圃場の一覧がでます。
(22)出力したいデータのテックボックスをクリックします。
(23)選ばれた圃場の数が表示されます。
(24)お持ちの機械に合わせたフォーマットで出力してください。

ISO-XML形式でダウンロードすると「ISO-XML形式の設定」というポップアップメニューが出てきます。これは緯度経度座標に再度変換する際にメッシュの大きさを決めるための物です。
(25)通常3mのままにしてください。
ダウンロードボタンを押すと、「圃場ID」_VRF_ISOBUS_日付_時間.zipというファイルがダウンロードされます。

.zipというファイルは圧縮されているファイルなので、「Lhaplus」等の解凍ソフトウェアで解凍してください。
解凍すると(26)のように「圃場名」_isoxmlというフォルダが作成されます。
ISO-XMLでは「TASKDATA」という名前でないと読み込めないので、USBメモリーにコピーした後に(27)のように修正してください。

 Shapefile形式でダウンロードすると「圃場ID」_VRF_Shapefile_日付_時間.zipというファイルがダウンロードされます。解凍すると(28)のように
複数の圃場情報がはいった4つのファイルが現れます。それらのデータをUSBメモリに入れてください。